初めての妊娠って、ワクワクドキドキ♪
でも、10ヶ月間って長過ぎない?動物なんてあっという間に産んじゃうのに…。
でも不思議なことに、10ヶ月あってよかったぁ〜と思いました。
『出産って痛いのかな‥ちゃんと産めるかな、育てられるかな…』不安もいっぱいです。特に出産ってどういうものか、全くわからない私にとって、しかも痛みに大げさだから、余計に恐ろしくて仕方なかったんです。
それが、10ヶ月も妊娠期間があると、どんな赤ちゃんなのかな、どっちに似ているかなぁ〜と早く会いたくなってきます。
痛みってその時だけよね〜なんて前向きに思えたり、みんな産んでいるんだものね〜って楽観的に。
妊娠中はそれでも不安と幸せ感が交差して、情緒不安定でもありました。初めてのことばかりで、お腹の中で何が起こっているのか全然わかりません。体は見る見るうちにおっきくなって、ひとつひとつの動作が大変になってきます。
私の場合は、肌の状態が急変して化粧もすることができないほどに荒れました。
着れる服も限られて、そのうち寝返りもしんどくなって、トイレも近くなり、普段とちがうことばかり。
やっぱりそれを旦那さんが支えてくれないことには話になりませんよね。
こんなに大変だ、こんなにしんどいの。いっぱい、いっぱい聞いてもらいました。旦那さんに代わってもらうことはできません。どうして私だけ…って思ったことも。それだけ大変だけれど、自分の中に命が芽生えていることは、何にも変えがたい幸せなことです。
自分自身は、誕生日が生まれた日と思っていたけれど、母親にとっては、更にその10ヶ月も前から、赤ちゃんの存在を意識して生活しているんだってことを知りました。
10ヶ月間の妊娠期間は、現代の人にとっては一生に一度あるかないかの貴重な時間です。
お腹に赤ちゃんがいる!と実感するのは、お腹がふっくらしてきて、赤ちゃんの胎動を感じられる頃になるまで、なんとなく…です。
病院で検診することによって、エコーで赤ちゃんの姿を確認することは、とっても楽しみです。
病院へ行く = 赤ちゃんに会いに行くような気持ちがしたものです。
そんな、貴重な検診記録をここに残したいと思います。
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